1977-11-17 第82回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号
こういった中で、一雨ごとに秋が深まりまして、冬が足早にやって来ようとしているときでございます。このときに私は思い出しますのは、九月の十二日からこの物価問題特別委員会におきましては北海道に委員派遣ということで視察に行かせていただいたわけでございます。このとき私も参加いたしまして、いまもなお耳に残り目に映っていることがございます。
こういった中で、一雨ごとに秋が深まりまして、冬が足早にやって来ようとしているときでございます。このときに私は思い出しますのは、九月の十二日からこの物価問題特別委員会におきましては北海道に委員派遣ということで視察に行かせていただいたわけでございます。このとき私も参加いたしまして、いまもなお耳に残り目に映っていることがございます。
私も現地に行ってみましたけれども、一雨ごとに約三十センチほどだんだん落ち込んでいっているような状況なんですね。その付近の状況を見ますと、家が傾いてみたりあるいはそこに散在している二十あるいは三十戸余りのうちの中は、面戸が割れてみたりあるいは戸がゆがんでみたり、こういうような状況が起きているわけです。
しかし、最近は一雨降るごとに河床が一メートルずつ高くなってくる、一体どういうわけなのか調べたところが、山の奥はほとんど皆伐で、一雨ごとに崩壊を来たしておる、こういうような状態が続いておる、これはもうどこにも持っていきようのないわれわれ自身のふんまんであるということは、市長、町長それから村長こぞってわれわれにそれを訴えたことばです。
雨につきましては毎日一回きまった時間に採取します方法と、それから一雨ごとの、降り始めの、特に放射能の強い部分だけを一定量採取して比較するという二つの方法が全山国の十四ヵ所で行われております。
だから、建設省が本格的にこの対策を立てていただかなければ、一雨ごとに、すべる危険に対する住民の不安というものは、おおいがたいものがある。その対策として、本年あたりも何か補助率を、九割を五割に引き下げたということも聞いたので、この辺のところ、この地すべり対策というものをどう考えているのかという基本です。
門司市におきましては、総復旧費二十二億円に対し、二十八年度はわずかに一五%の進捗率で、水害続発の危険は去らず、市民は一雨ごとに戦々きようきようとしている状態であります。これがため水防資材を準備して水防態勢を確立していますが、本来の河川砂防工事の促進を熱望しています。また門司市より小倉、戸畑、若松に至る臨港道路もその整備促進を強く要望しています。
大野郡で一番水害のひどかつた西大野、上井田、大野町、千歳各町村は、いずれも西大野の国有林伐採に原因があるといわれ、かつての森林地区は戦後数年間にハゲ山に一変し、一雨ごとに山ハダを洗い洗され、ひいては」云々と、水禍の原因を結論付けているのであります。この無計画性に加うるに、これら工事の基本となるべき気象その他の研究については顧慮が誠に不足しているのであります。
特に砂防工事がその後進捗しておりませんから、この上濫伐が続きますなれば、ますます一雨ごとに土砂が流されまして、一大洪水が相次いで起るという危險状態にあることは、もう私が多く言わなくても政府においても御存じだと思うのであります。こういう点におきまして、薪炭の問題に対しまして、本年度、來年度、あるいは二、三年後におきましても、現在のような伐採方法をとつていかれるかどうか。
○木下榮君 天川の附近はほとんどはげ山に包まれました山村でありまして、旱魃、水害の惨状は昔から村民が非常に苦痛いたしておつたところでありますが、日清戰爭後砂防工事の實施によりまして一時非常によくなりましたが、このたびの大戰中より、過度の濫伐と、この地方特有の松食蟲の被害と相まつて林野の荒廢を來しまして、一雨ごとに洪水となりまして、天川の堤防が決壊いたしまして、田畑及び家屋の浸水が多く非常に被害をこうむつております
またその地方や最上川の支流であるところの亂川、立谷川、須川等は原始河川であつて、一雨ごとに一部は必ず決壞するという決壞直前の、最も危險な状態にあるということでありました。防災工事を今にして施工しないならば、秋田縣の二の舞であるということを一同痛感いたしたような次第であります。その翌日は山形を發ちまして、米坂線を通つて新潟縣に向いました。